契約社員の苦悩

私は、某携帯電話会社に勤務するショップ店員28歳のEです。勤務先の店舗には従業員が15名常駐しており、その半分以上が女性スタッフという構成でした。はじめは契約社員として入社をしたのですが、新型機種に触れられる楽しさや、業務通じて携帯の契約に関する仕組みやお得な特典内容を把握することが面白く、仕事自体にとても満足しながら働いていました。

Eさん(28歳・女性)の体験談

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期待していた人事査定で不穏な空気

私には当時、人事査定を担当している、太った坊主頭で40歳代の上司がいました。ことの発端は、その上司と面談を行ったときに、小言を言われたことがきっかけでした。当時の私の勤務態度に関しては、病欠や遅刻は一切なくお客様に迷惑をかけたこともなければ、しっかりと契約件数も伸ばしていた時期。そんなタイミングの人事査定面談で、しかも正社員登用制度がある会社だったので、もしかしたら…と期待をしていました。しかし始まった面談は、全く想像していたものとは真逆の内容でした。

話の内容は主に上司の「30歳手前にして契約社員をしていることについての、自分勝手な思想」についてでした。上司は、まず30歳直前にもなって契約社員で毎日のうのうと仕事をしている今の私のスタイルに対して個人的に引っ掛かっている様子で、「なぜいつまでも契約社員をしているのか?」という質問をしてきました。質問の受け取り方によっては「なぜここで働いているのか?」という風にもとれる発言であり、その瞬間に何か悪い予感を感じました。

言葉を交わすも理解は得られず

次に、面談までの実績について資料を確認しその行動に関する査定をうけるものと思っていたのですが、「このまま働いていくつもならどんな目的でいるのか?考えを聞きたい」という言葉を投げかけれました。当然「お客様のサポート業務に尽力し、そのうえでファンを増やし契約者数を増加させ会社に貢献していきたい」という思いとともに、「個人的な接客スキルの向上と資格取得」などを挙げました。

しかし、上司から帰ってきた言葉は「そういう考えならこのまま居てもらっても困るんだが」という答えでした。私は一瞬困惑し「どういう意味ですか?」と咄嗟に尋ね返すほどでした。

上司曰く、「私の仕事に対する思考が契約社員レベルですら到達しておらず、このままいてもらっては周りに悪影響を与える懸念がある」とのことでした。全く言われている意味が理解できませんでしたが、面談はそこで打ち切りとなりました。

面談が終わって部屋から出た後、この半年間で自分が頑張った成果について何も触れられることなく、むしろやっかいもののようにあしらわれた現実に、衝撃を受けました。他のスタッフとの会話を耳にすると特にこれまでと変わった様子はなく私個人だけが今回、これほどまでに冷酷な面談を受けたことを知りました。

ここで働くことの恐怖

会社には必要とされていないと悟った私は仕事を続けることが怖くなり、ましてや仕事を続けることが迷惑をかけることだと考えてしまうようになり、この場に居続けるわけにはいかないと考え辞職を願い出ました。

受け取った人事査定を行った上司は特に止めることもなく受理していました。全く意味が分からず突然評価が転落してしまったことに対する疑念はぬぐえませんでしたが、30歳目前にして転職を行わざる負えない状況に追いやられました。

現在は、転職先の企業で前職で培った接客スキルをもとに家電量販店で販売員として活躍し前職での経験を引きずることなく活躍しています。また、正社員として登用されているので給与もアップして結果的に良かったと感じています。

管理人と仲間達から一言

ショウ
やってきたこと全て無視して、この言い方はひどいな。次の会社でも活躍されているようで、結果的に良かったと思います。
サキ
何がそんなに気に入らなかったのかな?
タカギ先輩
細かいことはわからないけど、正社員になる意欲とかその後会社内でどうゆうポジションに就いて何を目標にするとか、が聞きたかったのかもしれないね。
ただ、ショウくんが言うように、頭ごなしに否定するのは良くない。希望があるなら上司として丁寧に言葉にしないと、せっかく前向きなスタッフをこうやって失うことになる。

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