【先輩】空気を悪くするおばちゃん

私が33歳のとき、病院内勤務をしていました。これは同じ部署の先輩との体験談です。

Kさん(30代前半・女性)の体験談

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早く仕事を覚えろとキツイ態度

企業としては、500人ほどの会社だったのですが、私が勤務していたのは、病院内ということで同じ部署には正社員の男性が一人と、後はパートの女性が私を含めて4人という少人数のところでした。病院内で、物品管理をしている部署でした。私が勤務をし始めたときに、私よりも10歳年上の独身女性が私のすることを教えてくれることになったのですが、この人がとても厄介な人でした。入社当日とその次の日は、とても優しく教えてくれて、私の質問にも答えてくれました。

ですが、働き始めてすぐに、急に仕事がスパルタになり、私が同じことをもう一度念のために確認すると「この前も言ったよね」という感じで、同じことを聞くと怒られるようになり、早く仕事を覚えてといわれるようになりました。

どうして、そのように態度が急変したかというと、一人の人が仕事が嫌で退職することが決まり、その人が退職するまでに少しでも私に仕事を覚えろということだったみたいです。普通だったら、早く仕事を覚えて欲しいのならば、優しく丁寧に教えてくれれば良いのに、私よりも10歳上の独身女性のおばちゃんは、人の気持ちも考えずに、自分の言いたいことだけを伝え、一度言ったらもう伝わると思い込んでいるようでした。さらに、自分より目上の人にはヘコヘコとするのに、自分より下の人には冷たく当たるという性格だったので、私が何かを話しても目の前に居るのに無視をされたり、本当に辛い日々を過ごしました。毎日泣いて仕事をして、それでも2年間、何とか頑張りました。

1人加わり、標的がそちらへ

2年間、おばちゃんのいじめに耐え仕事をしていると、長い間体調が悪くて仕事を休んでいた人が復帰することになりました。最初、おばちゃんはその人と仲良くしていたのですが、やはり体調が良くないということで、会社を休みがちになったり、出社しても1時間で帰ってしまうということもあり、周りの私たちは、仕事の負担が増え、アタフタとしていました。すると、おばちゃんはその人の愚痴を私に話すようになり、まるで今まで私がおばちゃんと仲良くしていたかのように、手のひらを返して積極的にこちらに話をしてきたのです。今度は、体調の優れない人を無視するようになりました。

改善されない職場の雰囲気

おばちゃんは、結局のところ、自分の見方になる人を作り、自分の敵を完璧に排除しようという人みたいです。とても性格が良くないとは思いながらも仕事をしていたのですが、結局、私自身が結婚・引越しが決まりその仕事を辞めることになり、おばちゃんと体調の優れない人とが一緒に仕事をすることになり、私が退職をする直前では、2人の雰囲気がとても険悪になり、一切喋らないという状況になっていました。

最終的に、あまりにも2人の関係が悪くなったために、新しい人を募集して少しでも職場の雰囲気改善をしようとしているみたいでしたが、時給があまり良くない職場なのでなかなか人が集まらず、上司が苦労をしていました。

管理人と仲間達から一言

ショウ
いるんだよね〜、余裕がないというかなんというか。とにかく誰かを攻撃している人。
サキ
優しかったのが、最初とその次の日だけって、さすがに短すぎない!?
タカギ先輩
確かに…。
おそらく上司だと思われる、唯一の正社員という男性も、全く管理できていないみたいだね。空気を悪くする人が幅を聞かせてしまうと、後が大変。

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